お部屋を照らしてくれる照明器具は、インテリアの中でも特に重要となるエレメント。使用する場所や用途によっての使い分けが大切ですので、それぞれの特徴を把握しましょう。
天井からチェーンやコードで吊り下げるタイプの照明です。シェード(かさ)によって色の演出や光の方向を変えることが可能です。高さによっては光源が目に入って眩しい場合がありますので、コードの長さで調節しましょう。

天井に直接取り付けるタイプの照明です。丸形、四角形、8角形など、デザインは多種多様。部屋全体を明るく均一に照らすことができ、薄型タイプは、部屋を広く見せられます。

照らしたい場所に光を当てられる照明器具です。美術館など展示物の演出によく使用されます。光が強いので、直接目に入らないよう取り付け位置に工夫し、まぶしさを解消しましょう。

天井などに埋め込まれた照明です。器具が露出しないので、部屋に溶け込みながら室内の明るさをアップさせることができます。スポットライトのように一部分を照らすなど、部屋の演出に大きな力を発揮します。
最近ではシーリングライトの代わりにメインの照明器具として、複数のダウンライトを使用する場合もあります。

床などに直接置くタイプの照明です。部屋のコーナーやテーブルやベッドの横に置くだけで、ムードのある部屋に早変わり。持ち運びが簡単なので気軽に位置を変えて、雰囲気を楽しむこともできます。