建物が竣工し、行政機関の検査(建築確認検査)が終わると、
「建物内覧会」及び設備機器の取り扱い説明を行います。
完成した建物の仕上がりをご確認いただき、お気づきの点があれば
引渡し日までに直してもらうという「完成検査」の意味合いもあります。

内覧会の後、場合により再内覧会を開催し内覧会で
指摘した箇所の補修状況を確認します。



内覧会で補修箇所のチェックが終わったら、「残金決済」を済ませ「引渡し」となります。

残代金決済時には、売買価格から手付金を差引いた残金と登記費用等の
諸経費を準備する必要があります 。自己資金分については、定期預金を解約するなど、
すぐに用意できるよう準備しておきましょう。
また、諸経費や住民票などの書類が必要になりますので、事前の準備をしましょう。

残代金および諸費用のお振込が完了すると、いよいよ鍵の引渡しです。
引渡し当日は各書類と「物件の引き受け承諾書」に記名、押印していただき、
鍵と取扱説明書などをお渡しして、引渡しが終了します。

登記手続きについては、指定された期日までに必要書類を必ずご提出ください。