坂の街としても有名な長崎。この傾斜を企画・設計でプラスに転換したのが「ネオ・プレイス葉山」です。この物件では前面道路から6メートル上にある敷地にどんなマンションを建てるかが課題でした。坂の途中という立地的にはデメリットともいえる土地にどのような付加価値をもたせられるか。現地に何度も足を運び、設計担当と議論を重ねて導き出された答えは、エントランスを地下に設けるというアイデアでした。

そうすることによって、アプローチに勾配がなくスムーズな出入りができます。そしてマンションの1階部分が平地のマンションの3階相当の高さになり、室内からの見通しが良く、前面道路からの視線は気にならないというメリットが生まれました。地下エントランスという発想は、白を基調としたモダンなフォルムとともに好評をいただき、早期の完売となりました。長崎の「坂」を活かした自信作です。

中島川に架かる眼鏡橋のほど近く。「ネオ・プレイス魚の町」は、外観デザインをデザイナーに依頼した最初の物件です。風情豊かな歴史を感じる場所に、モダンな印象をもたらすために、いわばデザイナーズマンションともいえる住空間をめざしました。総戸数25邸の美しくシンプルなフォルム、中島川の流れに着想を得た回廊風のアプローチ、共用廊下は外気にさらされないホテルライクな内廊下仕様。

さらに自然の光と風を巧みに採り込むプライベートガーデンや外観のアクセントとなる意匠格子の設えなど、随所にアートな感覚をちりばめました。由緒ある立地ながら都心の利便性をも享受できる希少な環境に誕生したモダンなランドマークです。ネオ・プレイスマンションは、その場所の特性とお客さまのライフスタイルにふさわしい住空間の提案を続けてまいります。